2022年08月16日 19:57

レプロエンタテインメントが運営するエンタメの溜まり場「御茶ラボ」にて、完全英語の演技ワークショップを実施することが、決定した。
配信プラットフォームの普及が進むに伴い、グローバリゼーションは、演技の世界でも、急速に進んでいる。海外移住をする俳優も増えているが、国内でも英語での演技が求められるシーンが増加。コロナ禍の影響で海外渡航が難しくなり、演技留学を断念した人も多いという。同社は2021年7月から、様々な演出家や監督、プロデューサーを講師として招き、ワークショップやセミナーを実施している。そこで海外進出を目指す俳優たちの現在のニーズに応えるために、都内にいながら「演技留学」を体験できる完全英語ワークショップを開催する。
講師は、海外映画祭グランプリ受賞経験もある、イングリッシュネイティブの映画監督・渋谷悠さん。「日本では、俳優は監督の言う通りに演じる現場が多い印象だが、海外では俳優と監督がディスカッションしてシーンを作る。英語でセリフを話せるだけでは十分に戦えない。これは撮影現場で俳優に求められる英語コミュニケーションも学べる、実践的なワークショップ」と語る。
ワークショップ中に使う台本は、英語戯曲・または映画からシーンを抜粋したものを使用。ワークショップ中、講師からの指導、参加者との意見交換等は、すべて英語のみとなり、通訳や日本語での説明はない。応募スケジュールは 8月16日18時から募集開始(9月3日締切予定)。定員16名、参加費1万9000円(税込)。応募はこちら。