2022年08月08日 09:58

ライトライトが運営する事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」は、富山県新川郡のストーブ設置会社「有限会社インスペクション・システムズ」の後継者を募集開始した。

「relay」は、事業を譲りたい経営者と、事業を譲り受けたい候補者をマッチングさせるサービス。従来のM&Aマッチングサイトと異なり、どんな想いで企業や店舗を運営してきたか、オーナーの横顔を含めた想いを記事化し、後継者を公募するという特徴がある。

富山県を象徴する立山連峰。その立山連峰を一望できる中新川郡に、薪ストーブの設置・メンテナンスを主業務とする、インスペクション・システムズがある。社長の須原友秀さんは、次世代を見据えて事業を引き継ぐ後継者を募集している。須原さんは1994年に脱サラし、一級建築士を取得した知人とともに会社を設立した。創業当初は、薪ストーブの扱いを含めた建築業からのスタートだった。敷地内は事務所兼店舗と倉庫がある。店舗はログハウスだが、創業して10年目、須原さんが中心になって手づくりで建て上げた。今回は、後継者前提の採用を想定している。須原さんのコメントはこちら。「承継希望の方には、自分が引退するまでがんばってほしいです。自分もこの仕事で余生を過ごしたいでから。仕事自体は他人がやっていない仕事ばかりなので、自分が指名すれば、いやでもお客さんとともに仕事を引き継げます。厳しい反面、お遊びの要素もたくさんあります。そんなことを理解してくれる人をすぐにでもほしいです。どうかよろしくお願いします」。

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