2022年08月05日 19:47
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都ホテル 京都八条が目指すSDGsのひとつに、フードロス問題への取組みがある。そこでこのたび新たに、生ごみリサイクルによる食の循環を目標とした「コンポスト」の運用を開始した。

ホテル厨房から出た野菜くずの一部をコンポストで堆肥化し、その土で栽培したハーブなどをレストランで提供。それにより、小規模ながらも循環型社会を目指したサービスを実現。一歩一歩、環境に優しいホテルを目指す。この取組み「#たべるめぐるホテル」は、2021年より共同で「食のSDGsプロジェクト」を進めている、京都府立農芸高校の協力によるもの。

もととなる堆肥は、京都府立農芸高校園芸技術科草花コースの生徒が研究。日々ホテルで使うことを想定し、生ごみの分解を速めながらも臭いの発生は限りなく抑えた、独自の配合基準の堆肥が完成した。コンポスターは、同校環境創造科造園コースの生徒が中心となり、工夫を凝らしながら、ホテル敷地内の設置にふさわしい温かみのある木材で作り上げた。

8月4日、いよいよホテルにてコンポストの運用をスタート。実際にホテルの厨房で出た野菜くずの一部を、コンポストで栄養豊富な堆肥に再生。その堆肥を使った土で栽培したハーブを、定期的にレストランで提供していくことで、小規模ながらも持続可能な循環型社会の実現を目指す。秋頃にはウェルカムフラワースポットも新設予定。「#めでるめぐるホテル」と名付け、目でも楽しめるよう、季節の花々をコンポストの堆肥と土を使い育てていく。