2022年08月01日 09:53

シタテルは、衣服・ライフスタイル産業が抱える社会課題を解決するクラウドサービス「sitateru CLOUD」を通し、カサイホールディングスが、小豆島と浜松町をつなぐ地域活性化プロジェクトの一環でオープンする「夕陽ヶ丘食堂」のユニフォーム制作を支援する。
カサイホールディングスは、小豆島出身である代表の笠井さんが、浜松町で働いていたことがあり、「瀬戸内の四季で、まちを彩る」という企業スローガンのもと、「浜松町の土地を活用した地域に根ざしたビジネス」を展開している。
今回、制作した複数のアイテムの中でも、特にこだわったのはスタッフ全員が着用するエプロン。店舗を象徴するロゴマークを正面に刺繍し、接客の際、真っ先に利用者の目にとまるように工夫した。このロゴには「ブランドを背負って真心込めた接客をしたい」というスタッフ1人1人の熱い想いが込められている。
2点目はホール担当のシャツの色。「玉ねぎ染め」という天然色素の染色技術を使った素材を採用した。環境に優しいだけではなく、オニオンベージュの自然な風合いが店舗の雰囲気に合っており、小豆島の自然をお客様に感じていただくことができる。
今後もシタテルでは、「sitateru CLOUD」を通してサプライチェーンを革新し、「衣服づくり」のオープン化を目指す。