2022年07月28日 09:57

リクルートは、スマホひとつで支払いもできる請求書管理サービス「Airインボイス」の提供を、7月27日より開始する。

「Air ビジネスツールズ」は、「Airレジ」「Airペイ」「Airシフト」をはじめとしたリクルートの業務・経営支援サービス。「AirID」ひとつですべての「Air ビジネスツールズ」を使うことができる。「Airインボイス」は、請求書をスマホで撮影するとアプリが振込に必要な情報を自動でデータ化し、振込予約・実行までがスマホひとつで可能となるサービス。振込手数料は業界最安値を実現している。「Airインボイス」があれば、アプリが振込件数や支払い期日をチェックして知らせるので、支払い忘れや支払い遅延の不安から解放される。

取引のデジタル化において、今後は2023年10月に「インボイス制度」施行、2024年1月には「改正電子帳簿保存法」の対応義務化が控えており、デジタル化への対応は目前に迫っている。しかし、同社が「中小企業の請求書処理関連サービス導入決定者・関与者」に調査したところ、「インボイス制度」の認知率は48.5%と約半数にとどまっていることがわかった。「Airインボイス」は、事業を営む人々の限られた時間、限られた店舗スペースにおいても、PCを使うことなく、スマホひとつで請求書の電子化から振込予約・実行まで可能。アナログな仕入れと支払い業務における手間、コストの軽減を実現する。

利用料金は月額5500円(1店舗あたり)。提供開始日は7月27日。

「Airインボイス」について