2022年07月27日 19:55

エイチームライフデザインが運営する、通信費・家計見直しサイト「Soldi(ソルディ)」は、「大手携帯電話会社の新料金プランへの乗り換え事情」について調査を実施した。
今回の調査結果によると、携帯電話の新料金プラン(ahamo・povo・LINEMO)を知っているのにもかかわらず、実際に乗り換えた人はわずか6.3%にとどまっていることが分かった。なお、新料金プランへ乗り換える前に使用していたキャリア(プラン)を尋ねると、1位は「ドコモ」、2位「au」、3位「ソフトバンク」。
新料金プランに乗り換えた理由については、1位「安くなるから」、2位「プランがシンプルだから」、3位「使用していたキャリアのプランだから」という結果に。また、新料金プランへ乗り換えなかった人の普段のデータ使用量は1GB未満が多い。それに対し、新料金プランへ乗り換えた人の乗り換え前後のデータ使用量は「15GB以上20GB未満」が最多。乗り換えた人の月額料金は、4000円以下が約7割だった。
使用するデータ容量が大きい人ほど乗り換えが多く、乗り換えた人は、大容量をお手頃な料金で利用できるところに魅力を感じていることが考えられる。
一方、新料金プランに乗り換えなかった理由の1位は、「今の契約に満足しているから」。以下、「キャリアメールが使えないから」、「手続きやサポートがオンラインのみだから」と続く。オンラインプランならではのデメリット要因がなくなれば乗り換えたいという声も見られた。