2022年07月27日 09:36

ハートビーツは、「重要ファイルの「渡す」「受け取る」をもっと簡単・もっとセキュアに」をビジョンに掲げ、脱PPAPの手段として、重要ファイルを安全に送受信できるサービス「Kozutumi」パブリックβ版を公開した。
日本のビジネスシーンでは、重要ファイルなどのデータをメールで送信する際、データを圧縮・暗号化(以下パスワード付Zipファイル)し、添付したうえで送信することが習慣化している企業は珍しくない。パスワード付Zipファイルで送信することを、技術者を中心に問題視されてきた。
重要ファイルを安全に送受信したいニーズに対してパスワード付Zipファイル方式は効果の乏しさ、ウイルス感染により情報漏洩リスクについて多くの指摘があり、官公庁や大手企業ではすでに利用廃止が進んでいる。重要ファイル転送サービス「Kozutumi」は、安全に重要ファイルを送信・受信するためにウイルススキャンが搭載されていながら、送受信方法の手軽さを兼ね備えている。「組織管理」機能では、監査機能、メンバー管理が可能。2月よりα版~プライベートβ版として運用しており、既に約500名のユーザーに活用されている。
2022年夏から秋にかけて、より多彩な機能を随時追加予定。また、パブリックβ版でのユーザーの反応や要望などもできる限り実現し、よりユーザーに寄り添ったサービスを目指していく。パブリックβの期間は、無料プランだけでなく、有料プランも無料で使用できる。