2022年07月25日 09:10

Magic Shields(マジックシールズ)は、転倒骨折リスクを軽減する、転んだときだけ柔らかい床材「ころやわ」の導入施設数が400以上を達成した。

医療・福祉施設向けに2021年8月に発売を開始した「ころやわ」は、これまで両立が困難とされていた「歩行安定性」と「衝撃吸収性」という2つの性質を、世界で初めて合わせ持つ新素材・構造を採用している新しい床材として、転倒骨折リスクを軽減したい病院・福祉施設に高く評価されている。転んだときは床面が凹み、転倒骨折リスクを低減するが、普段は硬く凹まないため、車椅子や杖、電動ベッドも使用でき、歩いているときは転びにくいのが特徴だ。現在「マットタイプ(おくだけ ころやわ)」と「組み立てタイプ(どこでも ころやわ)」の2タイプを展開している。

導入施設数が400以上に増え、国立病院や病床数1000床以上の病院にも多く採用されている。設置場所も急速に拡大しており、発売当初に依頼の多かったベッド周辺から、昨今では転倒が多いトイレや病室・居室全面設置の要望が増えている。マジックシールズは「すべての人が骨折を気にすることなく、自分の意思で自由に動ける」社会の実現を目指し、転倒にまつわる課題を独創的な技術と革新的な仕組みで解決することを使命にしている。今後、医療・福祉施設のみでなく、一般家庭でも簡単かつ安心に使える製品とサービスを提供していく。

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