2022年07月07日 15:09

武蔵野大学は、新学科「サステナビリティ学科」の2023年4月開設に先立ち、8月3日に記者発表会を行う。

近年の環境危機、貧困格差、紛争・戦争に伴う人権・難民問題などのさまざまな環境・社会問題を解決し、乗り越えていくため、サステナビリティ(持続可能性)やSDGsの考え方の重要性はますます高まっている。武蔵野大学では新たに工学部サステナビリティ学科を開設し、ソーシャルデザインと環境エンジニアリングを通して人間社会と地球環境のサステナビリティを実現する力や、企業や行政、NPO等で推進する力を身に付けた人材を養成する。

同学科の特徴は、文理融合型のカリキュラムを採用した2つのコースと実社会をフィールドとした実践型プロジェクト。「ソーシャルデザインコース」では多様な人との協働によってサステナビリティを推進する仕組みや事業をデザインし実行する力を学び、「環境エンジニアリングコース」では環境調査や分析・設計など工学的な方法により環境問題の解決策を検討し提案する力を修得する。実践型プロジェクトは1週間に400分の時間があてられ、同学科の学びの中心となる。

記者発表会では、サステナブルな世界の実現に貢献できる人材を養成する同学科の特徴の説明、パネルディスカッション、質疑応答等を予定している。

開催日時は8月3日13時~15時。会場は、武蔵野大学有明キャンパス3号館301、302教室(東京都江東区有明三丁目3-3)。

工学部サステナビリティ学科 / 記者発表会申込み(定員制、7月27日17時申込締切)