2022年07月05日 18:54

KULASIFULは、お弁当を会社に持っていく人の「雑菌繁殖」に対する不安を解決する「粗熱取りプレート&トレー」製作資金を募るクラウドファンディングを6月14日から開始した。開始2時間で目標金額である20万円を達成し、現在は100万円まで到達。7月29日まで引き続き支援を募集中。

厚生労働省によると、令和2年における食中毒患者は1万4613 人にも及んでいる。中でも6月~8月の暑い時期は、1年の中でも食中毒の患者数はピークに。特に今年は関東で40℃を超える猛暑日が発生しているため、食中毒事件の発生はますます増えることが懸念される。

同社では特に、会社にお弁当を持っていく間に雑菌が繁殖してしまい、食中毒が起こる可能性に着目。朝の忙しい時間にお弁当の粗熱を十分に取り切ることができず、結果として雑菌が繁殖し、お弁当が痛んでしまうということにつながっている。そこで焦点を当てたのが、「お弁当の粗熱を急速に取る」という夏場には欠かせない衛生面での重要事項。短い時間で粗熱を取ることができる「粗熱取りプレート&トレー」のプロジェクトを開始した。

6月14日に開始したクラウドファンディングでは、目標金額20万円を達成。また、多くの人からの支援を得、開始から4日間で100万円に到達。現在では150万円近くの支援が寄せられている。引き続きより多くの人々の生活を支えるために、プロジェクトを進めていくとしている。プロジェクトはこちら