2022年06月29日 19:37

ニュージーランド航空は、2024年から新シート「ビジネス・プレミア・ラックス」、リニューアルした「ビジネス・プレミア」、世界初の「スカイネスト」の提供を開始。搭乗中の睡眠を最上のものにすべく、3クラス制をとる航空会社の中で、もっとも多様な選択肢を用意する。
「ビジネス・プレミア・ラックス」は、よりゆとりのある空間とプライバシーを求める利用者に向けた新しいシート。ビジネス・プレミアのラグジュアリーな特長はそのままに、完全密閉型のドアと、2名で食事ができるスペースを備えている。
エコノミーのスリープ・ポッド「スカイネスト」は6人分あり、手足を伸ばして休むことが可能。これはエコノミークラスで旅行する人にとって、画期的なプロダクト。またエコノミー「スカイカウチ」では座ったり、手足を伸ばしたり、横になったり、うたた寝したり。エコノミー・ストレッチは、名前の通り、通常のエコノミーシートよりも、背もたれを倒したり、足を伸ばしたりして、さらにくつろぎたい人のためのシートとなっている。
ボーイング 787-9ドリームライナーの就航は2024年以降を予定。8席または4席の「ビジネス・プレミア・ラックス」。42席または22席の「ビジネス・プレミア」、52席または33席の「プレミアム・エコノミー」。また125席または213席の「エコノミー」で構成され、超長距離路線では6人分のスリープ・ポッド「スカイネスト」が搭載される予定。