2022年06月28日 09:52

岩佐教育文化財団は、医療・教育・福祉・環境・平和・芸術・農業などの分野でめざましい功績を残した団体・個人、および課題解決に取り組んでいる団体・個人を支援するため、「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」を創設、6月27日に第1回の応募受付を開始する。

同財団の前身である「リソー教育岩佐財団」では、2010年の設立以来、東日本大震災復興支援活動をはじめ、全国各地の被災地支援、被災学生の奨学育英事業に継続的に取り組んできた。3月には「岩佐教育文化財団」として定款・名称を変更。今回の「岩佐賞」をはじめ、奨学育英事業や環境教育事業などを通じて、児童・青少年が豊かな人間性を育めるよう、支援を行っていく。

地球の未来には、数々の課題が山積している。その解決を目指して、国連が定めたのがSDGs(持続可能な開発目標)だ。SDGs最大のテーマである「だれ一人取り残されない」社会の実現に向け、日々使命と向き合い、果敢に挑む人を応援していきたい。そうした思いから生まれたのが「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」だ。応募対象は、SDGsに掲げられた目標の達成や社会課題の解決、改善につながる活動に取り組む日本国内のNPO、企業、教育機関、任意団体や個人。有識者・専門家と同財団理事会による選考で決定し、受賞者は朝日新聞紙面・特設ウェブサイトで発表する(年2回開催予定)。

特設ウェブサイト