2022年06月27日 15:21

ふろしきやは、7月16日、信州千曲観光局と「ちくま市モビリティFES」を開催する。

今年で2回目の開催となる「ちくま市モビリティFES」では、最新モビリティ展示や試乗体験、脱炭素や交通量の削減につながる実証実験報告を行う。近隣地域の地ビールや地酒、ワインの試飲もあり、公共交通機関で来場し楽しめる内容になっている。7月1日から千曲市・上田市合同で実証実験を開始するシェアサイクル、長野県が主導で取り組む水素電気自動車、千曲市で広がる配車システム「温泉MaaS」など、モビリティーサービスが多数出展。モビリティとは切り離せないMaaSやゼロ・カーボンの知見を各専門家から学ぶセミナーも開催される。

なぜ千曲市に最新技術が集まるのか。千曲市で年4回開催するワーケーション体験会(千曲市ワーケーション・ウェルカムデイズ)において、地域課題の解決に繋がるイベント開催や活動を行ってきた。ワーケーション参加者の提案により開発された配車システム「温泉MaaS」の活用を通じて、モビリティ関連サービスを扱う企業との繋がりが広がってきた。「ちくま市モビリティFES」では、ワーケーションを縁に広がった企業など、15以上の企業や組織、店舗に出展してもらうことになった。千曲市では観光産業が多い戸倉上山田温泉街を中心に移動手段の選択肢を増やし、公共交通を有効に活用することを目標にシェアサイクルやシェアカーといったモビリティーサービスの導入に力を入れている。

開催日時は7月16日10時~15時。場所は千曲市総合観光会館。

ふろしきや / 信州千曲観光局