2022年06月17日 15:55

講談社の女性誌「FRaU」は、9月下旬にFRaU SDGs MOOK「私たちの『気候危機』」を緊急刊行する。

「FRaU」は1991年創刊のワンテーマ・マガジン。2018年12月に女性誌としては世界で初めて一冊丸ごとSDGs特集号を刊行し話題に。その後、17テーマ全般を扱う「FRaU SDGs号」、海洋プラスチックやフードロスなどそれぞれのテーマを扱う「FRaU SDGs MOOK」など、これまで10冊の「一冊丸ごとSDGs号」を刊行し、6月29日には11冊目となる「FRaU SDGs8月号 TAKE ACTION! この星と私のために、いまできること」を刊行する。また、並行して2021年には「サステナブルな旅」をテーマにした「FRaU S-TRIP」シリーズをローンチ。幅を広げてサステナブルな暮らしを応援し続けている。

「SDGメディア・コンパクト」は、世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すことを目的として設立されたもので、日本国内では170社(6月17日現在)が加盟している。講談社は2020年1月、国連「SDGメディア・コンパクト」に国内10社目のメディアとして加盟した。今回の刊行は「SDGメディア・コンパクト」加盟メディアとして、気候アクションを推進する国連のActNowキャンペーンに賛同し、それを支援する取り組みの一環として決定したもの。講談社「FRaU」では雑誌やMOOKの刊行に限らず、さまざまな出版・デジタルメディアを通して幅広く気候アクションへの取り組みを進めていく。

講談社