2022年06月16日 15:17

NTT東日本-南関東は、アステリアのノーコードのモバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」を導入。経験者のノウハウの継承や現場状況報告の効率化等により、年間1000時間の業務工数を削減したことが発表された。

NTT東日本-南関東が日常的に行っている掘削工事への立会では、電線や光ケーブルが埋設されている管路の埋設位置を、工事業者に正確に伝え、不慮な事故を防止する必要がある。しかしながら管路の埋設位置が図面と異なるケースが発生することもあり、技術者の高齢化に伴い技能伝承が切実な課題に。そこで、効率をより高めるために、現場で手軽に記録できるアプリや、他の技術者とも簡単に共有できるツールの導入を検討していた。

このたび、熟練技術者の経験やノウハウを共有するツールとして、Platioの導入を決定。プログラミング経験のない設備部の社員が、独自の「匠の技記録アプリ」を僅か2日で作成し、運用を開始した。本アプリを使用し、熟練技術者による各現場での匠の技や、現場対応時の注意点をスマートフォンで入力し、他の技術者とも即座に共有。登録内容はGPS情報と紐付けられ、高精度な位置情報も記録できる。

さらに、図面と現場の道路状況が異なるケースでも、アプリに蓄積された工事記録を活用。イレギュラーな事態への現場における対応力が強化されるだけでなく、若手技術者の育成強化にも役立っている。Platioは、質の高い情報を確実に記録し手軽に共有する、匠の技能伝承のDXを実現した。