2022年06月15日 09:23

十和田奥入瀬観光機構(TOWADA TRAVEL)が主催する「街なかアートマルシェ」が好評につき、今年度は夏から秋にかけて行われる。6月19日の第1回は、駒っこ広場にて11時にオープンする。

「街なかアートマルシェ」は交流人口における十和田市中心市街地の回遊性を高めるために、2020年から実施している。官庁街通り入口広場(通称:駒っこ広場)を会場とする地域事業者等の出店販売により、観光客を中心市街地へ誘導する仕組みで、滞在時間延長、消費拡大及び地域経済循環の促進を図っている。

「アートの街」としてのまちづくりの強化を念頭に、「街なかアートマルシェ」は地元の渡部環境設計事務所が設計したテントブースを使用している。青森県産材の杉の骨組みで、カーブを描くベージュとダークグリーンの柔らかいテント生地のブースが、アートと建築のまち・十和田市の景観に合うようにデザインされている。

6月19日11時~15時までに予定されている第1回の「街なかアートマルシェ」は、食料品や飲食物の販売を中心とする内容で開催。キッチンカーも含め11店舗が出店し、産直野菜、郷土料理、和洋軽食、スイーツ、ドリンクなど多彩なメニューを用意している。コロナ対策のため飲食スペースを設けないが、音楽のビートに乗りながら、地元の味のテイクアウトを楽しめる。

街なかアートマルシェは、6月19日、7月24日、8月21日、9月4日25日、10月9日30日開催。※雨天の場合は各日共に翌週に順延。