2022年06月13日 09:06

学研プラスは、6月11日、小学生向け参考書「おしごと算数ドリル ビジネス×計算」「おしごと算数ドリル デザイン×図形」の2冊を発売した。
「算数ってなんの役に立つの?」こんなふうに思ったことはないだろうか。そして、「算数が実生活でどう役に立つかうまく説明できれば…」と思ったことがある人もいるのではないか。特に、算数に苦手意識をもっている子どもが、実生活に必要である実感がもてず、将来にも役に立たないと思い込んでしまうと、算数を学ぶ意欲をなくしてしまう。そこで、今回これらの問題を解決する教材を発売。それが探求型学習塾エイスクールとGakkenがコラボして誕生した、生きた算数を学べる「おしごと算数ドリル」だ。
このドリルの特長は、実社会にもあるような「おしごと」の中で「生きた算数」を学んでいくことで、実践的な算数の力が身についていくというもの。「おしごと」は「コンビニ経営」と「ロゴデザイン」の2つ。「コンビニ経営」で「計算」を、「ロゴデザイン」で「図形」を学ぶ。「ビジネス×計算」では、不運続きのコンビニ店長のお手伝いを通して、利益などの計算方法やグラフを用いた分析方法などを学び、経営的な視点にも触れていくストーリーになっている。「デザイン×図形」では、ロゴデザイナーのもとで、図形の基礎から、身のまわりのマークに隠れている図形の組み合わせや作図のしかたなどを学び、デザイン的な視点を身につけていくストーリーになっている。
定価は各1540円(税込)。発売日は6月11日。