2022年06月13日 09:00

プライドハウス東京は、日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)協力のもと、動画「女性らしさから、ありのままの自分へ」を制作し、6月11日に公開した。
東京2020大会を契機に設立された「プライドハウス東京」は、NPO団体や企業、大使館が協働し、LGBTQ+に関するさまざまな情報発信や居場所づくりを行ってきた。また、性自認や性的指向、性別表現に関わらず、誰もがありのままの自分でいることのできる社会を目指し、LGBTQ+の人々が抱える課題の解決や理解の促進に向けてスポーツの力を活用している。S.C.P. Japanは、元女子サッカー選手3人を中心に2020年に設立。「一人ひとりが自分らしく歩んでいける未来を創る」をビジョンに掲げ、スポーツを通じて共生社会の実現を目指している。
今回、「プライドハウス東京」コンソーシアムとS.C.P. Japanは、WEリーグから全面的な協力を受け「女性らしさから、ありのままの自分へ」プロジェクトの動画を公開。動画では、WEリーグ、なでしこリーグに所属する現役サッカー選手7人に「色」にまつわるインタビューを実施し「女子サッカー」に象徴される色や「自分」を表す色について語ってもらった。選手たちの考えやエピソードを通して、世の中に存在する「女性らしさ」に問いを生み、「ありのままの自分」でいることが肯定される社会のきっかけとなればという思いが込められている。