2022年06月10日 09:59

栂池ゴンドラリフトは、中部山岳国立公園・栂池自然園や北アルプス登山口へのアクセスとして運営する「つがいけロープウェイ」のグリーンシーズン営業を6月11日より開始する。

栂池自然園は、長野県・新潟県・富山県・岐阜県にまたがる中部山岳国立公園内にあり、ゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いだ標高約1900m、約100ヘクタール(1平方キロメートル)に及ぶ日本有数の高層湿原。雄大な白馬三山や展望湿原から日本三大雪渓の一つ「白馬大雪渓」を望むことができ、同時に様々な動植物を観察できる。

「つがいけロープウェイ」は栂池自然園にアクセスするゴンドラリフトとロープウェイの総称で、中部山岳国立公園に手軽にアクセスできるため、ハイカーはもとより、写真愛好家にも人気。乗車中は、高原の爽やかな空気を感じながら北アルプス白馬三山、信州を囲む雨飾山や浅間山、八ヶ岳の山々を望みながら絶景空中散歩を楽しめる。またオープン初日には、ゴンドラをルーレットに見立て、お楽しみ袋を事前に設置し、乗車する人がプレゼントを貰えるチャンスのあるオープニングイベント「ゴンドラDEルーレット」を開催。栂池自然園では開園祭神事やアルプホルン、ハンドベルの演奏も行う。6月12日~19日は「みずばしょうウィーク」と題し、チケットを購入した人に、小谷村のオリジナルグッズが当たる抽選会も開催する。

料金は、大人3700円、小児2100円(ゴンドラ&ロープウェイ+栂池自然園入園料込)。営業期間は6月11日~10月23日。

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