2022年06月06日 12:33

アスクルが運営する一般消費者向け(BtoC)インターネット通販サービス「LOHACO(ロハコ)」は、6月6日受注分より、オートロック式集合住宅向けに置き場所指定配送を開始する。

コロナ禍で日用品ECの利用率が高まり、感染防止策を講じたさらなる安心・安全な配送へのニーズが高まるなか、「LOHACO」は2020年より、置き場所指定配送サービスを提供している。しかしながら、オートロック式集合住宅においては、備え付けの宅配ボックスへの配達に留まり、置き場所指定配送を選択した顧客は、「LOHACO」が扱う重くてかさばる日用品を宅配ボックスから自宅に運んでいる状況だ。アスクルでは、このような顧客の負担を解消すべく、今回オートロック式集合住宅への置き場所指定配送サービスを開始する運びとなった。

同サービスは、アスクルの物流子会社・ASKUL LOGISTが配送する東京都世田谷区で、ライナフが提供するエントランス用スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャ・エントランス)」を導入済の集合住宅が対象となる。アスクルロジストの配達員が専用端末と荷物を連携することで、エントランスのオートロックを解錠し、顧客の自宅の玄関横まで荷物を届ける。

対象エリアは、東京都世田谷区より開始し、順次対象エリアを拡大予定。対象店舗は、LOHACO by ASKUL(LOHACO本店)、LOHACO PayPayモール店。開始日は6月6日受注分から。

アスクル