2022年06月02日 19:36

「西麻布けんしろう」のオープンから6年。ICEは、5月30日にグループ10店舗目となる「江戸焼肉」をオープンする。
「カウンター焼肉」と言う言葉を聞いて何を連想できるだろうか。新しいがゆえに具体的には想像しづらい挑戦に対し、ヒントをもらったのが、「江戸前寿司」だ。「江戸前寿司」はカウンターで顧客と対面しての料理提供と、そのルーツを細かく紐解く中で、「仕事」と言う言葉がる。江戸前寿司における「仕事」とは、食材をより美味しく食べてもらう為の工夫を総じたものとしている。そういった工夫を肉割烹ではなく、焼肉で表現する新しい挑戦として誕生したのが「江戸焼肉」だ。
店主近重泰輔さんは、1988年、大阪府に生まれ、もともとはフランス料理や和食の技法を学ぶ料理人だったが、「西麻布けんしろう」にて、質の高いサービスとおもてなしの心を学んだ。肉をカットした後の状態や、肉の表情を見ることが好きという職人肌の一面も持ち、利用者が本当に「おいしい」と感じたときの笑顔を見るために、日々厨房で腕を振るってきた。
研鑽を積んだ近重の目利きで厳撰した和牛はもちろん、食材一つ一つに拘り、唯一無二の新しい焼肉を創り上げる。一切の煩わしさ無しに、最高の肉の味を堪能して欲しい。焼肉の良さ、焼肉の荒っぽさも含め、肉割烹とは違う五感を超えた第六感を刺激する料理を提供したい。料理の追求だけでなく、日本人の「おもてなしの心」をテーマにしたきめ細かいサービスで利用者をもてなす。
「江戸焼肉」は、5月30日オープン。