2022年06月02日 19:00

新宿ワシントンホテル本館は、「持続可能な社会」の実現へ向けて、SDGs(持続可能な開発目標)の課題に主体的に取り組み、環境に配慮したホテルの運営を強化。SDGsの目標12の「つくる責任 つかう責任」の課題へ向け、多様な取り組みを実施している。これまで同ホテルは、CO2削減を目的とした「エコ清掃」や、籾殻(もみがら)バイオマス素材を使用した歯ブラシの設置など、環境負荷の低減と循環型社会の形成に向け進めてきた。

本館3階「Café & Bar BARON」では、コーヒーのテイクアウトカップをバンブー製に。またサンドイッチには紙製の包材を使用する等、プラスチック製品の使用を削減している。この度、同店舗にて新たに取り入れたアイスドリンクシュガーは、水にも溶ける顆粒状の砂糖となり、ポーションとの置き換えを行う脱プラスチックに貢献。さらに、賞味期限が無いことから、食品ロスの削減にもつながる。

そのほか、レストランで抽出したコーヒーかすの脱臭効果を活かし、スタッフひとり一人の手作りによる「コーヒーかす脱臭剤」を、本館3階のアメニティコーナーと喫煙フロアの共有スペースに設置。スタッフが自ら主体的に取り組むことで、SDGsへの寄与を実感し、次なる取り組みへの士気を高めるきっかけとなっている。

今後も新宿ワシントンホテルは新たな取り組みを通して、SDGsの課題へ向け「ホテルのできること」を拡充し、持続的な社会の実現を目指す。