2022年05月27日 15:46

セイコーホールディングスは、グループのブランド発信の拠点として、和光本館の建物の名称を「SEIKO HOUSE GINZA」(セイコーハウス銀座)に改称。各フロアの改装を進めてきたが、一部の区画を除く改装が完了した。時計塔90周年の節目であり、また「時の記念日」でもある6月10日より、運用を開始する。
装いを新たにした屋上「セイコースカイガーデン」や5階「ゲストラウンジ」では、限定した案内でラグジュアリーな体験を提供。また、6階の「セイコーハウス銀座ホール」は催事やイベントなど多目的な発信活動の拠点とし、来館者に文化交流を提供する。地下1階から4階までの和光の店舗は、これまで通り営業を継続し、和光ならではのおもてなしに一層の磨きをかける。
また、6月8日より、オープニングイベントとして「Seiko Harmony」を開催する。セイコーが次の時代につないでいきたい「匠の技」にまつわる12の音を採集。それをもとに、1つの曲「Seiko Harmony」を制作する。それぞれの音とそれにまつわる品を展示する音のインスタレーションをはじめ、期間中は時計塔の鐘の音もSeiko Harmonyスペシャルバージョンに。鐘の音と1階ウインドウディスプレイも連動し、また、夜間には建物をSEIKO HOUSE GINZAのシンボルカラーである青色にライトアップする。詳しくはこちら。