2022年05月25日 12:00

レコモットは、総合行政ネットワーク(LGWAN)向けのリモートアクセスサービスを、5月9日より開始した。

多くの地方公共団体では、セキュリティの観点から保護されたLGWAN環境の中に様々なシステムを構築していることが多く、庁外から可能な業務が限定されているため、なかなかテレワークが推進されない状況が続いてきた。今回LGWAN-ASP認定の公式サービスとして提供する「moconavi RDS LGWANリモートアクセスサービス」は、LGWAN環境内のパソコンやWebシステム、サーバ群への安全なアクセスを可能にし、停滞していた地方公共団体のテレワークを推進するだけでなく、スマートフォンやタブレットのようなモバイル端末での利用も可能となるため、時間と場所を選ばない柔軟な働き方の実現を支援する。

「moconavi RDS LGWANリモートアクセスサービス」は、支給端末はもちろん、BYODも含めたPCやモバイル端末からLGWAN環境内の端末にリモートでアクセスし、操作が可能なリモートデスクトップツール。庁内にサーバを置く必要はなく、庁内PCに専用のエージェントソフトをインストールし、操作元の自宅PCやスマフォには専用アプリをインストールするだけで、安全なリモート接続を実現する。画面のみを転送する方式のため、接続元の端末にはデータが残らないためBYODにも最適だ。また、地方公共団体のテレワークには欠かせない、リモートデスクトップ画面のウォーターマーク機能により、万が一画面キャプチャ等で情報が漏洩した際にも、流出元の追跡等が可能になる。

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