2022年05月24日 09:56

東京都は、5月23日、「東京都スタートアップ社会実装促進事業(PoC Ground Tokyo)」2022年度第1期の募集を開始する。

東京の持続的な経済発展のためには、イノベーションを継続的に生み出していくことが求められており、そのイノベーションのエンジンとなるSUの創出が急務となっている。SUが事業を実現していくにあたり、仮説検証や社会実装の検証を行うことは不可欠である一方、その機会・リソースに乏しく、成長の機会を逃していることも少なくない。

そこで、東京都は、イノベーションを生み出し、社会変革を促すスタートアップ(SU)の実証実験をサポートし、SUの成長を着実に支援する「東京都スタートアップ社会実装促進事業」を実施している。同事業では、革新的なビジネスアイデアを有し、新たなビジネス領域で大きな成長を志向するSUのニーズに合わせて、事業化に向けた実証実験を効果的にサポートする。なお、同事業はボーンレックスが受託し、運営する。同社は、「世界をワクワクさせる」ことを目指して、個人起業家から拡大中のスタートアップ、大企業まで新規事業の事業化支援を行い、あらゆる人の想いをカタチにしている。

同事業では、第1期と第2期に分けて募集を行ない、合計10~15社程度の採択を予定している。募集期間は「第1期」5月23日~6月10日。

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