2022年05月17日 15:51

月刊総務は、全国の総務担当者を対象に「ウェルビーイングに関する調査」を実施し、110名から回答を得た。

同社が発行する「月刊総務」は、創刊58年の日本で唯一の総務専門誌。「すべての総務パーソンの心に、火を。」をキャッチフレーズとし、総務部門で働く人を中心に、幅広くビジネスパーソンに読んで役に立つ記事を提供している。

今回の調査結果(「月刊総務」調べ)によると、「ウェルビーイング」とはなにか知っているか尋ねたところ、「よく理解している」と「なんとなく理解している」が合わせて58.1%と、約6割が「ウェルビーイング」を理解していることがわかった。会社でウェルビーイングに取り組んでいるか尋ねたところ、「とても取り組んでいる」が10.0%、「やや取り組んでいる」が41.8%、「全く取り組んでいない」が48.2%という結果になった。

ウェルビーイングへの取り組みでどんなことを実施しているか尋ねたところ、「健康診断」が84.2%で最も多く、「ワーク・ライフ・バランス推進」が77.2%、「ストレスチェック」が75.4%と続いた。ウェルビーイングに取り組む理由について尋ねたところ、「生産性を向上させるため」が71.9%で最多。ウェルビーイングに取り組んでいない企業に取り組んでいない理由を尋ねたところ、「何をすればよいかわからないから」が54.7%で最も多く、「経営陣の理解がないから」が50.9%となった。

月刊総務