2022年04月21日 15:43

マイボイスコムは、「格安スマホ」に関するインターネット調査により1万100件の回答を集め、その結果を公開した。
それによると、格安スマホ・SIMカードの利用者は3割強で、過去調査と比べて増加傾向にあることが分かった。格安スマホ利用者のうち、「ワイモバイル」を利用している人が最多の21.6%。次に「UQモバイル」14.2%、「OCNモバイルONE」7.4%、「マイネオ」5.7%となっていた。格安スマホの購入場所は(複数回答)、「オンラインショップ」が利用者の46.4%、「通信会社の店舗」が24.7%、「家電量販店」が17.3%。男性10・20代や40代では、「オンラインショップ」の比率が高かった。
格安スマホを利用していない人に、利用しない理由を聞いたところ(複数回答)、「現在利用しているもので満足している」が51.3%。また、「通信の安定性や速度に不安がある」「格安スマホを詳しく知らない」が各2割弱だった。また、格安スマホの利用意向者は、「利用したい」「まあ利用したい」を合わせて4割弱で、過去調査と比べて増加傾向にあった。ただし、10・20代では5割強であるのに対し、男性70代や女性60・70代では各3割強と、年代差が大きくなっていた。
さらに格安スマホ利用意向者の、サービス選定時の重視点は(複数回答)、「月額利用料金」が85.2%で最多だが、若年層では「データ通信容量」の比率が高い。端末+格安SIMカード新規購入者では、「機器や端末の価格」が他の層よりやや高かった。