2022年04月11日 15:33

つくば市は、市内在住・在勤者に各種情報を提供するスマートフォン向けアプリケーション「つくスマ」(Tsukuba Smart City App「TsukuSma」)の配信を4月11日から開始した。

「つくスマ」は、つくばスマートシティ協議会の事業の一環として、つくば市、凸版印刷、アスコエパートナーズの3者により共同開発されたもので、住んでいる地区や年代、家族構成、受け取りたい情報の種類などを登録(任意)すると、その設定条件に応じた情報がプッシュ配信されるほか、各種行政手続きや地図情報等を簡単に探すことができる。また、約140の国・地域の方が生活する国際性・多様性を有するつくば市の特性を踏まえ、日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語の多言語表示にも対応。「つくスマ」の制作には、凸版印刷の自治体ポータルサービス「クラシラセル」が使用されている。主な機能は、「プッシュ通知」、「案内手続ナビ」、「地域マップ」。主な対象者は、つくば市民(市内に通勤、通学している人を含む)。

今後は、つくば市のスマートシティ推進事業で導入する、様々なサービスをワンストップで操作できるアプリとして、市政情報の電子的取得やオンライン行政手続きの促進に活用していく。合わせてつくば市は、シニア向けアプリ講習会の開催などにより、同アプリの普及を図っていく。

アプリのダウンロード方法や特徴はこちら(つくば市ウェブサイト)