2022年04月04日 09:06

イワタは、4月1日よりUCDA認証フォント「みんなの文字」をWebフォント配信サービスの「FONTPLUS(フォントプラス)」、「REALTYPE(リアルタイプ)」の2サイトで提供を開始する。

イワタは、1920年、東京都大田区に設立され、100年にわたり金属活字の古き良き文字の伝統を守りつつ、時代が求める文字環境へのニーズにいち早く対応しフォント作りに取り組んでいる。「みんなの文字」は小さな文字でも読みやすくをコンセプトに開発されたユニバーサルデザインフォント。開発にはISO13407人間中心設計プロセス、東京電機大学理工学部矢口博之准教授が開発した文字の見やすさ読みやすさを定量的に計測する「IPO評価法」を採用し、小さなサイズでも読みやすく文字の劣化に強い書体として開発された。また、ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会が第三者の立場から客観的な評価を行う「UCDA認証」をフォントで唯一取得している本文向けの書体だ。

今回、Webフォント配信サービスでの利用を可能にすることで、Web環境で企業・自治体が発信する重要な情報をより分かりやすく伝えるサポートをする。「FONTPLUS」はバラエティ豊かなプロ向けのフォントが使えるWebフォント・サービスで、多くの企業に利用されている。「REALTYPE」は、豊富なラインナップのWebフォントを軽量・高速・簡単に利用できるサービスだ。

配信サイト(FONTPLUS / REALTYPE