2022年04月01日 19:05

AMBLは、テレビ朝日メディアプレックスと共同で、メディア業界のDXを推進するため、合弁会社「株式会社dualix(デュアリックス)」を4月1日に設立し、業務を開始した。

AMBLとメディアプレックス社は、これまでデジタルコンテンツ制作事業で協業を重ねてきた。AMBLの「AIを武器にお客様のDXを推進する戦略」、「メディア・ビジネス・コンテンツにおけるDXを支援する戦略」は、メディアプレックス社の注力事業である「クラウドマイグレーション事業、データソリューション事業」と非常にマッチしており、両社のノウハウを共有することでお互いの事業成長を加速することができると判断し、戦略的な事業パートナーとして1月に資本提携を発表した。

多くのメディア企業(特にテレビ企業)が事業を多角化したり、DXを進めているが、広告費一つとってもテレビ業界におけるDXの余地はまだまだ大きいと考えている。AMBLはメディアプレックス社と合弁会社を設立することで、テレビ業界のビジネス構造、業務フローなどのナレッジを獲得し、AMBLのDXノウハウとAI技術をフル活用したテレビ業界に向けたサービス・プロダクト開発を目指す。「dualix」の社名には「dualic」(二元性、二面性)が意味する「メディア」と「ネット」の両面で力を発揮できることを表し、新たな世界を切り拓き未来をつくるという想いを込めている。

設立年月は4月1日。所在地は、東京都港区西麻布1-2-9 EXタワー7階。株主構成は、テレビ朝日メディアプレックス60%、AMBL40%。

dualix