2022年03月25日 09:37

みんがくは、生徒の家庭学習量の増加・満足度向上による退塾防止を目的とした「家庭学習クラウド」のβ版を4月1日にリリースする。

「みんがく」は、多くの塾が抱える「塾では勉強を頑張る生徒が、自宅に帰ると勉強しない」という悩みを解決するために立ち上がったプロジェクト。2021年、順調に滑り出した「オンライン自習室」機能だが、利用を進めていく中で、熱中して利用する生徒と、あまり活用できていない生徒の差があることが判明。分析の結果、「学習室がオープンしていない時間帯の学習までカバーできていない」「学習室に入らなくても勉強できると主張する生徒がいる」「学習したことを提出・管理できないので不便である」の3点が阻害要因となり、活用しきれない生徒がいるということが分かった。そこで、これらの課題を解決するために、より広範囲の家庭学習を可視化できる「家庭学習クラウド」を開発した。

「家庭学習クラウド」のリリースにより、これまでブラックボックスになってしまっていた家庭学習の可視化が大きく進む。「家庭学習クラウド」は、大きく分けて、学習室がオープンしていない時間帯の学習を促進・記録する「タイムキーパー」機能、学習室に入らなくても学習の進捗を生徒から報告できる「学びの進度計」機能、生徒が学習したことを即座に提出できる「提出BOX」機能の3つの機能により構成されている。

今回のβ版リリースより、先行リリースしていた機能と併せて、「家庭学習クラウド」の中心となる機能が利用できるようになる。なお、リリースを記念して、3月より順次特別セミナーを開催することを決定した。

みんがく