2022年03月23日 12:44

シノケングループは、同社のライフケア事業におけるインドネシアからの特定技能1号人材が、3月18日に来日し、大阪の事業所に配属された。
シノケンは、顧客の生涯を通じて価値を提供する「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」をビジョンに掲げ、人生100年時代を見据えた資産づくり、ゼネコン、エネルギー、高齢者・障がい者施設の運営、不動産ファンドと、国内外で幅広く事業展開している。
同社グループは、介護人材の不足という社会問題への対応として、進出先のインドネシアにおいて特定技能1号の介護人材の育成を進めてきた。2019年11月にヌディワルヨ大学と、2020年10月には看護学校のSBYと提携し、第一陣19名が3月18日に来日した。新型コロナウイルスの感染予防対策に基づく政府所定の隔離期間を終え、受入れのために同社グループが新築した寮に入居し、事業所に配属された。
本来であれば1年前に入国する予定だったが、コロナ禍による入国制限のため予定が大幅に遅れることになった。その期間中も、オンラインでの研修等を継続的に実施しつつ、高いモチベーションで精力的に準備に取り組み、今回、同社グループへ就業した。今回の第一陣に続き、第二陣の研修を行っており、今後も継続的に特定技能1号の介護人材が同社グループの一員として就業できるよう、準備している。日本の介護人材不足問題の解消に向け、引き続き同取り組みを進めていく。