2022年03月18日 13:08

Splinkが開発・提供する脳ドック用AIプログラム「Brain Life Imaging(R)(ブレインライフイメージング)」が、「Seeds Clinic 新宿三丁目」など、東京・新宿エリアの5つのクリニックに導入された。脳血管性リスクを検査する脳ドックが多い中で、同じエリア内で認知症・認知機能低下の予防に向けた脳ドックオプションサービスを複数導入することは異例。

「Brain Life Imaging(R)」は、頭部MRI画像をAIで解析し、脳の中でも記憶や学習にかかわりの深い「海馬」領域の体積を測定・可視化。受診者目線のわかりやすいレポートを届けることで気づきを促す、脳ドック用AIプログラム。また、解析データの保存・蓄積により、経年変化を可視化することで、より深い気づきを個々人に提供する。

「Seeds Clinic 新宿三丁目」は、MRI・CT検査を専門とする画像診断に特化したクリニックで、高精細な画像でわずかな異変も発見できる3.0T MRIを導入している。医師の紹介がなくても受診できる様々な検診コースを用意。

脳ドックガイドライン推奨の撮影に加え、Brain Life Imaging(R)を活用したコース「脳ドックプラチナ」が、3月から受診が可能となる。「脳ドックプラチナ」コースでは、脳梗塞や脳出血などの検査だけでなく、記憶や学習にかかわりの深い「海馬」領域の体積を測定・可視化し、気づきを届ける。