2022年03月17日 10:01

フェリシモは、3月、第295回フェリシモ「神戸学校」に凱風館館長・神戸女学院大学名誉教授・内田樹さんを迎え、「22世紀の”兆し”について」をテーマに対談形式で開催する。
フェリシモが開催する「神戸学校」は、阪神・淡路大震災をきっかけに、1997年よりスタートしたメッセージライブ。豊かな人生を送ることを目指した「生活デザイン学校」として、毎月1回、各界で活躍するオーソリティーを神戸に招いて開催している。
3月の神戸学校は、内田樹さんを招き、「22世紀の兆し」をテーマにトークを行う。内田さんが著書の中でも度々指摘しているように、行きすぎた資本主義による社会の分断や、未曾有の少子高齢化が進行している日本の未来は決して明るくない。これから急激な人口減少という歴史上だれも経験したことのない社会が私たちを待ち受けている。そんな中で発生したコロナウイルスによるパンデミックは、私たちがこれまで目を背けてきた社会の構造課題を浮き彫りにした。このように今は社会が大きく変わろうとしているタイミングなのかもしれない。社会の転換期であるとしたら今、終わろうとしているものは何か。そして新たに立ち現れようとしているものは何か。内田さんが今感じている「22世紀への兆し」について話しを聞く。
参加料は一般1200円、学生1000円など。動画配信「神戸学校online」参加料は500円。日時は3月26日13時30分~16時。参加受付期間は3月1日~25日。場所は、Stage Felissimoホール(神戸市中央区新港町7-1)。