2022年03月17日 09:12

おいしい健康では、これまでの食事のテーマ(糖尿病、高血圧、心臓病、妊娠など計57テーマ)に加え、更年期の食事支援機能の提供を開始した。同時に睡眠時無呼吸症候群、腎機能の値が高い、骨折、骨粗しょう症、胃ポリープの提供も開始する。
おいしい健康では、2019年6月に妊娠中の女性の食事管理を支援するサービスをリリースして以来、妊活中から妊娠中、産後とライフステージに合わせた食事支援を開発してきた。今回は、女性のライフステージの中で10年もの長い期間に該当する「更年期」への食事支援機能を開発した。
日本産科婦人科学会のホームページによると、閉経前の5年間と閉経後の5年間を併せた10年間を「更年期」という。更年期の時期は、ほてりやのぼせに加え、疲れやすさやめまい、気分の落ち込みなど様々な症状がある。症状や体調の個人差も大きく、毎日の暮らしの中で不調を感じる時間が増える年代ともいえる。また、女性ホルモンが減少することから、体重が増加したり、生活習慣病や骨粗しょう症のリスクが高まり、栄養の管理が必要になる年代でもある。
「A.I.おすすめ献立」では、更年期に気になるエネルギーや脂質、食塩など自分の体型や年齢にぴったりの献立を提案。約50万件の疾患別献立データを活用することで、献立に悩むことのない食事作りと栄養管理を実現する。料理初心者の人もベテランの人も楽しめるコンテンツが豊富に揃っている。料理研究家が教える調理のコツなど、料理を楽しめる特集を毎月更新する。