2022年03月16日 09:10

食文化が運営するECサイト「うまいもんドットコム」「豊洲市場ドットコム」は、「幻のキノコ」と呼ばれている「ハナビラタケ(ホホホタケ)」を3月中旬より取扱い開始する。
標高1000メートル以上の高山で生育する「ハナビラタケ」は、生産が難しく、流通量が限られているため、お目にかかる機会の少ないことから「幻のキノコ」と呼ばれている。見た目は白い花びらのように華やかで、食感に優れ、市場や料理人から高い評価を得ている。葉と茎の両方とも食べられるが、それぞれに特長がある。葉は象徴的な見た目で、きくらげのようなコリコリとした食感で、香り豊かで甘みのある旨味が特長。葉先の先端部分は調味料が絡みつきやすいので、少量の味付けでおいしく食べられる。茎の部分は、葉に比べるとちょっとにくにくしい食感だが、旨味が溜まっているので、この部分を好んで食べる人も多い。
「ハナビラタケ」生産者は電球の製造メーカーである大井川電機製作所が、今後主力となる新規事業として立ち上げた。大井川電機製作所では約5年の研究期間を経て、「ハナビラタケ」の自社生産と安定供給に成功した。大井川電機製作所の「ハナビラタケ」は、浅草今半、ホテル椿山荘東京でも定番として採用されており高い評価を得ている。今後積極的に事業拡大を目指す大井川電機製作所と食文化は、両社で「ハナビラタケ」のおいしさを広めていく。
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