2022年03月10日 09:47

サインポストの書店向けセルフレジ「ワンダーレジ-BOOK」が、3月2日、大垣書店が運営する「大垣書店イオンモールKYOTO店」に設置された。ここに設置したワンダーレジ-BOOKは、文献社が提供する書店トータル管理クラウドサービス「書店WEB」とのシステム連携を初めて実現している。

ワンダーレジ-BOOKは、利用客が購入する本をレジ台に並べてスタートボタンを押し、画面の案内に従って進むだけで簡単に書籍を購入できるセルフレジで、書店業界に新しい店舗オペレーションを提案している。また、書店WEBと連携することで、従来のPOSレジと同様に一元的な販売管理や在庫管理等が可能だ。

ワンダーレジ-BOOでは、複数の本を一括読み取り可能。購入する本を台に並べてスタートボタンを押し、画面の案内に従って進むだけ。複数の本でも一度に簡単に精算することができる。ワンダーレジのノウハウを活かし、操作に迷わないシンプルな画面UIを独自開発。さらに、音声による操作案内を標準搭載している。また、店舗の雰囲気やキャンペーンなどに合わせて筐体に自由なデザインを施すこともできる。

今後もサインポストは、世の中を変え時代を切り拓くサービスの創造を目指し、生産性向上や社会の人々が、より便利に、より快適に生活できる製品やサービスの開発に取り組んでいく。

設置店舗は、大垣書店イオンモールKYOTO店。稼働予定日は3月2日。決済方法は現金のみ。