2022年03月08日 15:19

SAKAMAは、新潟県佐渡市の小売業者「ダイチク佐渡」とコラボを実施し、生きたアマエビの食育セット「はねっ娘セット」の販売を、3月11日より開始する。
SAKAMAは、ITによって鮮魚流通の最適化をミッションに、産地から消費地までの新しい流通の仕組み構築を目指している。飲食店や個人ユーザーと鮮魚卸売業者がSAKAMA上で繋がることで、これまでの煩雑だった仕入れ、購入のやり取りを簡単・快適に行うことができるサービスだ。
SDGsに注目が集まる中、飲食業界ではフードロス削減を目指して各企業が対策を行っている。毎年減っているものの、依然として多くの命が無駄に捨てられている。地域で獲れた海産物の、新たな需要を掘り起こすプロジェクトなどに取り組むSAKAMAではこうした現状を変えるべく、「見る、知る、いただく」をコンセプトにした命の大切さを親子で学べる食育セット「はねっ娘セット」の販売を開始。生きた南蛮エビ(アマエビ)を5匹、生鮮のものを25匹、観察用レポート用紙兼はねっ娘のパンフレットをセットで届ける。昨今「焼き魚やお刺身が、工場で何かの材料から製造される」と考えている子どもがいるという現状がある。こうした現状を踏まえSAKAMAでは、まずは生きもの自体を知ってもらうきっかけを提供すべきだと考え、今回の企画に至った。
価格は3980円(税込)。販売期間は3月11日~(なくなり次第終了)。販路は、サカマアプリ、サカマショップ、Door Fish。
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