2022年03月07日 09:25

ELternalが観光資源開発を手掛ける世界遺産の島、宮島の「大聖院」において、3月5日から2種類の春限定切り絵御朱印「春の宮島」「桜と仁王門」の授与を開始する。御朱印を通じた寺社仏閣の更なる「ファンづくり」を推進し、より多くの人に寺社仏閣の魅力を伝え、訪れるきっかけを作ることで、日本において受け継がれてきた藝術や伝統文化を後世に繋いでいくことに貢献する。

宮島にある寺院で最も歴史が深いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院。弘法大師空海が唐より帰朝後、宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)に開基された。

「春の宮島」では、春の訪れとともに草木が芽吹き、美しい花が咲き乱れ、動物たちが躍動する「春の宮島」の様子を表現した。宮島は古くから「神の島」として守られ、瀬戸内海本来の自然環境が手付かずのまま残されている。森林の一部は原始林として国の天然記念物に指定されている。※御朱印に宮島に生息する動物が2頭隠れている。

「桜と仁王門」では、桜と仁王門をそれぞれ別の紙を用いた切り絵で奉製し、最後に2種類の切り絵を重ねて完成させた。大聖院のある宮島は、広島県を代表とする桜の名所として、島内約1600本の桜が咲き誇る。大聖院でも春には桜が境内を彩る。仁王門に祀られている仁王尊(金剛力士像)は、仏教の守護神であり邪悪なものを退ける役割を担う。この御朱印を授与された人が仁王尊の力で護られるようにと願い奉製致した。

授与日程は、3月5日より、なくなり次第終了。