2022年03月04日 15:54

京都・太秦 Taiwa Museumが、大和学園太秦キャンパス内に開館。日本の教育機関では初採用となる、非接触タッチパネル式フォトギャラリーサイネージを導入し、来場者に「デジタル京の食文化体験」の提供を開始する。

ミュージアム内では和菓子や京料理の展示もあり、四季に応じて定期的に展示物が変わる。京都府内の京料理のお店紹介や、調理・製菓のレシピから美しい和食・和菓子の写真、また、授業でも使用される調理・製菓のレクチャー動画などをビジュアルから探すことができる。食文化・生活文化等の本質的な魅力に触れ、食文化・茶道・華道を中心に、生活文化を有機的に連動させた独自の講習会、ワークショップ等を開講。地域の人々や観光客が、継続的に食文化等に親しむ機会を提供する。

なお現在、文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、「食文化ミュージアム」の取組を実施。地域で受け継がれ愛されている食文化を掘り起こし、食文化への学びや体験の提供に取り組む博物館、施設等に関する情報を一体的に発信している。

この度、有識者委員会による審査が行われ、認定団体、施設等が決定。「京都太秦 Taiwa Museum」が認定を受けた。京都府内の認定は4件のみで、その他、京都府山城郷土資料館、京都国際マンガミュージアム、あじわい館が認定を受けている。詳しくはこちら