2022年03月02日 12:29

日本パッケージデザイン協会(JPDA)は、隔年で開催しているパッケージデザインコンペティション「日本パッケージデザイン大賞2023」の作品募集を3月1日より特設Webサイトにてスタートした。

JPDAは、1960年に発足し、2020年に60周年を迎えたパッケージデザインの業界団体。JPDA主催「日本パッケージデザイン大賞」は、公募により広く作品を募集して選考するコンペティション。パッケージというデザイン領域のプロフェッショナルたちが集い、作品のデザイン性や創造性を競う。1985年から隔年で開催、パッケージデザインの社会的地位向上をめざし、優れた仕事に拍手を贈る場を築き、今回で20回目を迎える。生産や流通、環境などの包装材料としての面だけでなく、デザイン的な価値や商品づくりの観点にも重きを置きながら、パッケージデザイナーの目で評価することが大きな特徴となっている。

約800点の作品から会員審査員と外部の特別審査員による厳正な審査を経て、大賞、部門別に金賞・銀賞・銅賞、また特別審査員賞などを選出。入賞・入選作品は出版物に収録されるとともに、入賞作品は巡回展(東京ほかで予定)に展示。また、大賞、金賞作品は同協会のアーカイブに現物保管される。審査対象は、2020年3月1日~2022年2月28日までに日本国内で発売(発表)され量産された作品。

作品応募登録期間は3月1日~4月15日17時。

応募登録用の特設Webサイト