2022年02月24日 12:22

インパクトジャパンは、ミドルシニア層の社員向けキャリア開発研修「FACE(フェイス)」を2月28日から提供開始する。

「FACE」のプログラムは、対象となるミドルシニア層向けの3回、対象者の上長にあたるマネージャー向けの1回の、計4回からなっている。ミドルシニア層への3回は、キャリア観をアップデートする、一歩踏み出す勇気を体感する、これからの人生の臨場感を高めるという流れ。変化に適応できるものを実は持っていることへの気づき、その気づきを実践に転換する上で必要となる踏み出す勇気、それらをもとに描いた未来をありありと描くことを通じて、自身の来し方行く末とじっくりと向き合うことを促す。一方、マネージャーには、部下のビジネス人生を心から気にかけるとはどういうことかということをテーマに、部下との新たな関係性を見出すことを促す。これらの4回を経た後、参加者とその上長にあたるマネージャーとで、定期的な面談を持つことまでを設計している。

同プログラムの背景には、人生100年時代の到来が挙げられる。これまでは人生において40年間ほど働けばよかったのに対し、60年ほど働く時代になった。これにより、長期の景気循環サイクルに就労期間に必ず直面するようになった。企業自身が新しいビジネス環境への適応を迫られる中、終身雇用が難しくなってきていると考えられる。同プログラムを通して、人生と丁寧に向き合い、若いころのただまぶしいようなキャリア観ではなく、いぶし銀のような深みのあるキャリア観を、ミドルシニア層が身につけ、行動にうつしてもらいたいと考えている。

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