2022年02月08日 09:51

大和ハウスグループの大和リースは、2月8日よりオフィスやカフェ・店舗に利用できるシステム建築商品「DL-Just(ディーエル・ジャスト)」を販売開始する。

本商品は2017年2月に開発した店舗用システム建築商品「DL-Store(ディーエル・ストア)」のリニューアルで、利用目的ごとの室内計画や内装デザインが可能な商品となる。大和リースが躯体工事を担当し、内装は顧客が希望するデザイン会社・施工会社を選定することができる。商品名は「お客様の要望にちょうど合う(ジャスト)建物」の意味をこめている。

本商品の販売開始にともない、内装デザイン・内装工事をプラスが担当する「DL-Just」の室内空間づくりの協業を開始。プラスは文具や事務用品、オフィス家具などの製造・販売をはじめ、生産性向上につながるオフィス空間のデザインや社内のコミュニケーションを活性化するスペース活用の提案などに取り組んでおり、大和リースと「DL-Just」の協業に関する基本協定を2月1日に締結した。

商品は、躯体工事のみをシステム化。顧客が要望する用途に応じた、自由な内装デザインが可能だ。また、躯体前面にFIX窓(フロントサッシ)を採用することで、スマートな外観と明るい室内を計画できる。屋根材や構造躯体をそのまま内装として利用することで、スタイリッシュでデザイン性の高い空間を形成する。

「DL-Just」は、2月8日販売開始。販売地域は全国。販売目標は2022年度50億円。軽量鉄骨ブレース構造となる。