2022年02月04日 15:49

大学生が字幕翻訳したドキュメンタリー映画の上映を通じてSDGsを身近に感じ、さらに理解を深めてもらう。そんな無料オンラインイベントが、2月26日~3月13日に開催される。
「WATCH 2022: For a Sustainable Future」を主催するのは、映画やドラマなど動画コンテンツの字幕・吹き替え翻訳者を育成する日本映像翻訳アカデミー。コロナ禍で大学生がさまざまな機会を喪失してきた姿を目にしてきたことから、彼らの活動を支援するための企画を模索。学生との活動の成果を社会に還元することができればより有意義な活動になるという思いから、本イベントの開催に至った。
本イベントでは、実務型インターンシップとして、作品の字幕翻訳やトークセッションの企画・運営を現役大学生・大学院生が中心となって行うのが大きな特徴。参加しているのは、SDGsに強い関心を持つ学生や字幕翻訳を体験してみたい学生など約20名。BOX、Google Drive、ZoomなどのICTを最大限に活用し、プロジェクト業務に日々取り組んでいる。
また、上映作品の字幕翻訳に加えて、作品やSDGsに関連したトークセッションも、企画書の作成から始まり、テーマの設定、登壇者の選定・交渉、台本の作成など、すべて学生が主体となって行う。参加費は無料・要事前申し込み。詳しくはこちら。