2022年02月02日 12:36

パブリカは、紙媒体としての「ものづくり新聞」を2月8日に創刊する。

同社はこれまで主に製造業向けに業務改善のための様々な支援事業を行なってきたが、中小ものづくり企業の人々は他社がどのような取り組みをしているのかを意外と知らないことが多いと感じていた。IT化・DXといった最新の取り組みの他、ノウハウ維持、人材採用などの様々な課題に取り組んだ当事者の生の声をできるだけ詳しく記事にして情報発信することにより、同じようにそれらの課題と奮闘する人々が、次の一歩を踏み出すための「きっかけ」や「気づき」を得られるようなサポートができないかという思いから、メディアプラットフォーム「note」でウェブ版「ものづくり新聞」を2021年2月にスタートさせた。

ウェブ版「ものづくり新聞」は、着実に読者数を増やしつつあるが、中小ものづくり企業に勤める人々はSNSに馴染みがない人も少なくないため、ものづくり現場に満遍なく情報を届けるためには紙媒体も欠かせないのではないかと考えた。また、経営側ではなく、ものづくりの「現場」で広く読まれているニュース媒体はほとんどないのではないか、という思いもあり、ニッチではあるが、そこにこそニーズがあるのではないかという仮説を立て、紙媒体として発行することにした。

無料配布場所は、2月8日~10日開催「東京インターナショナル・ギフトショー春2022@東京ビッグサイト」町工場プロダクツ出展ブース内。また、ネット通販サイトBASEで誰でも購入可能。定価は500円(税込・送料込み)。販売開始日は2月8日。

ものづくり新聞通販サイト(BASE)