2022年02月01日 19:37

セーラー広告を中心に、四国家サポーターズクラブも参加する四国遍路世界遺産登録祈願プロジェクト実行委員会は、第一弾として好評を得た「四国銘酒88おへんろ絵巻」に引き続き、第二弾として、四国各県の霊場のうち4ケ寺の境内の土を釉薬に用いた砥部焼のカップ「おしこく器めぐり」を2月2日から販売開始する。
同プロジェクトは、四国を代表する歴史的文化「四国遍路」を全国に向けて広く紹介し、さらにそのブランド価値を四国地域の産業振興に活用することで、世界遺産登録への機運を高めていくための取り組み。2021年3月に第一弾として、四国4県の清酒蔵元から88種類の日本酒を集めた家呑みセット「四国銘酒88おへんろ絵巻」の頒布会を実施した。
このたび企画した第二弾は、四国各県の霊場のうち4ケ寺の境内から採取した土を使ったこだわりの器「おしこく器めぐり」。四国霊場第23番薬王寺(徳島県)、第31番竹林寺(高知県)、第58番仙遊寺(愛媛県)、第75番善通寺(香川県)の土を釉薬に用いて、各県や霊場の風景をイメージしたオリジナルな色柄の砥部焼のカップを制作し、各88個ずつ限定販売する。
制作は愛媛県の砥部焼を代表する陶芸家の河野玄容(こうのげんよう)さんが担当。第一弾で頒布した四国各酒蔵の日本酒はもちろん、様々な飲み物に日常的に使用できる。
「おしこく器めぐり」は、1個(1ケ寺)1万1000円(税込・送料別)。4個セット(4ケ寺)4万4000円(税込・送料別)となる。※4個セットは贈答用紙製化粧箱入り。販売数量は各種限定88個。申込期間は2月2日から。