2022年01月28日 09:03

全国映画感想文コンクール実施委員会(事務局:キネマ旬報社)が主催する「映画感想文コンクール」は、厳正なる審査の結果、「全国グランプリ」、「SDGs特別賞」、「特別賞」、「団体賞」、「地方大会」の入賞者が決定した。
「映画感想文コンクール」の対象作品は、開催年の夏休み中に鑑賞した映画であれば、映画館、TV放送、DVD・ブルーレイ、ネット配信など鑑賞方法や映画の種類は不問。同コンクールは本年で8回目を迎え、応募総数は過去最多の1万3365編となった。子どもたちは夏休みに鑑賞した映画から、夢や感動を自分の言葉、自身の体験と重ね合わせ原稿用紙いっぱいに綴ってくれた。今年度より、文部科学省の後援もうけており、映画が子どもたちがSDGsを考えるきっかけになればと「SDGs特別賞」も新設している。実際に読んだ教育、映画関係者からは、そのひしひしと伝わってくる等身大の言葉に心動かされ、多くの称賛の声が集まっている。受賞作品と受賞者は公式ホームページにて掲載する。
また、2月2日19時より開催の「第95回 キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」内で、全国グランプリ受賞者4名の感想文の朗読を、笠井信輔アナウンサーが行うことが決定した。当日はYouTubeライブ配信を行う(詳細は公式サイト「キネマ旬報WEB」にアクセスして確認)。