2022年01月28日 09:50

1月28日から新作映画「ノイズ」の公開が控える俳優・藤原竜也さんと、フォトグラファーとしても活躍する監督・蜷川実花さんが初タッグを組んだ映画「Dinerダイナー」。個性派同士のタッグと、豪華キャスト共演が話題を呼んだ本作が映像配信サービスdTVで配信スタートした。

原作は、「「超」怖い話」シリーズなどで知られるホラー作家・平山夢明の小説「ダイナー」。実写化不可能と言われた衝撃的な設定と物語を、蜷川実花監督が独自の世界観で調理し、見事なエンタメ映画に仕上げた。

舞台は、「殺し屋専用のダイナー」。そこを仕切る凄腕シェフ&元殺し屋のボンベロを、藤原竜也さんが演じる。そのダイナーで働くことになるのが、玉城ティナさんが演じる少女・オオバカナコ。日給30万の怪しいバイトに手を出した挙げ句に闇の組織に捕らえられ、ダイナーに売られてきたカナコは、ダイナーの「王」として君臨するボンベロの下でこき使われることに。さらに、ダイナーに現れる超過激な客たちに翻弄され、組織を揺るがす事件に巻き込まれていく。隙を見せればすぐに命を奪われる極限の世界で、果たしてカナコの運命は。

藤原竜也さんは、まるで舞台での芝居のような存在感で、カリスマたっぷりにボンベロを熱演。そして、その強烈なキャラクターに負けじとぞくぞく登場するのが、客の殺し屋たち。また、蜷川実花ワールドの代名詞と言えるカラフルで美麗な装飾やセット、演出にも注目だ。

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