2022年01月26日 09:53

チームふくしまは、新規プロジェクトとして、食料品・日用品の支援を必要とする人が、時間や人目を気にせず、24時間都合が良い時に提供される食料品・日用品を取りに行ける公共冷蔵庫「コミュニティフリッジ ひまわり」を、福島県福島市に2月3日より開所する。

NPO法人チームふくしまは、東日本大震災後、ひまわりを栽培して絆づくりを広めた阪神淡路大震災後の神戸の活動を知り、2011年5月から「福島ひまわり里親プロジェクト」を主な事業として取り組み、現在では日本全国55万人以上の人が参加している。今回、新規プロジェクトとして、食料品・日用品の支援を必要とする人がいつでも好きなときに食料品・日用品を取りに行ける取組み「コミュニティフリッジ」を開所する。

「コミュニティフリッジ ひまわり」は、助け合いの精神で提供をしてくれる個人、企業・商店などから預かった食料品・日用品を、チームふくしまで借りているアパート内の冷蔵庫や冷凍庫にて渡す仕組み。利用者は、利用登録をしてもらうことでその場所の電子ロックを開け閉めすることができるようになり、24時間、都合の良い時に取りに来てもらうことが可能。また無人運営をしているので、時間や人目を気にせず、利用することができる。

設置場所は、福島県福島市野田町6-7-8 ツインコートB105。

特定非営利活動法人チームふくしま