2022年01月26日 09:52

阪神電気鉄道が運営する甲子園歴史館は、365日にぎわいのあるボールパークエリアの形成に向けた取組みの一環として、阪神甲子園球場南側に新たに開業する「甲子園プラス」に、同球場外野エリアにあった展示エリアを一部移転拡張し、3月3日にリニューアルオープンする。

甲子園歴史館は、2010年3月、「野球文化の振興」、「野球ファンの裾野拡大」を目的に、春・夏の高校野球、阪神タイガース、阪神甲子園球場の歴史を伝える展示施設として開業したが、リニューアルに伴い展示面積が1.25倍となり、これまで以上に野球の魅力を広く伝える施設としてパワーアップする。また、これまで人気のあった「VR映像」「ドラフト体験」に加え、実際に選手が使用した野球道具に触れる「体験!タッチスタジアム」を新設するなど、体験コンテンツも充実する。

更に、AR(拡張現実)のコンテンツを搭載したタブレットを使い、阪神甲子園球場のグラウンドやスタンドで新たな球場体験を楽しめる「AR KOSHIEN Experience」が新たにスタートするほか、従来から人気の、ガイドが阪神甲子園球場の裏側を案内する「阪神甲子園球場スタジアムツアー」も内容を一部リニューアルする。

甲子園歴史館入館料は、大人900円、高校生700円、こども500円。場所は、甲子園プラス2階、阪神甲子園球場外野レフトスタンド2階。

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